バストトップ/乳頭・乳輪の形や色など、バストのお悩みは、誰にも相談しづらいものです

乳輪縮小術治療とは?乳輪縮小術治療とは?

乳輪の大きさは、バスト全体の大きさとのバランスも含め個人差がありますが、バストが大きければ乳輪も大きい場合が多いです。ですが乳輪の大きさが気になる場合には、乳輪の皮膚を部分的にドーナツ型に切除縫合して、乳輪を小さく修正することができます。

治療治療

乳輪の縁または乳首の付け根に沿って、ドーナツ型に乳輪の皮膚を切開、切除して、縫合することによって乳輪の直径を小さくします。 単純に縫合すると術後に再び乳輪が大きくなったり、傷痕が目立つようになったりする可能性があるので、 皮下で巾着縫合を加えてこれらを防ぎます。 乳首の付け根で縮小する方法と、乳輪の縁に沿って縮小する方法があり、 患者様の状態とご希望に応じて適した方法を選択します。

左右の形や大きさに違いがある場合には、バランスよく揃えるように治療することもできます。

治療

手術の痛み

乳頭の根本、乳輪に近い部分の一部(図の黄色い部分)を切除し、縮めるように縫合します。乳管を切らないので、術後に授乳することができます。ただし、乳管を残すように切除するため、十分に短くできない可能性がありますので、比較的長さが少ない方に適した治療法です。

手術後の通院・生活

手術後、麻酔が切れると若干痛みが出る場合がありますので、痛み止めの内服薬を処方しております。麻酔が切れる前に内服して、手術当日はできるだけ安静にお過ごしください。 患部はガーゼで保護しますが、その上から締め付けの少ないブラジャーをお使いいただけます。

患部を保護するガーゼは手術の翌日に外し、以後、石鹸を使いシャワーで洗い流すことができます。微量の出血が数日程度続く場合があるので、シャワー後に交換用のガーゼを患部に当ててお過ごしください。

日常生活や家事、事務仕事は翌日から可能です。シャワー浴は翌日から可能、湯船の入浴は1週間後から可能です。

飲酒や運動は1週間控えてください。乳首への強い刺激は1ヶ月間程度避けるようにしてください。 1週間後に抜糸の通院があります。

乳輪の悩み Q&A

Q1乳輪の大きさがどのくらいだと大きいと考えるのですか?
A乳首が大きいと感じるサイズは人によって異なりますが、日本人の乳輪の平均的なサイズは直径35mmといわれています。 手術治療になる場合は、ご相談の上、なるべくご希望の大きさになるように調節いたします。
Q2乳輪はなぜ大きくなってしてしまうのですか?
A乳輪が大きくなる原因というのが明らかにあるわけではありませんが、乳輪のサイズは多くの場合、バストのサイズに比例し、もともとバストが大きい場合と、妊娠、授乳によって大きくなった場合があります。 もし悩みが深刻で精神的に負担になっているのなら、手術を考えてみても良いのではないかと思います。
Q3乳輪縮小手術をした後に、また肥大することはありますか?
A手術後にバストサイズが大きくなるようなこと、例えば妊娠、授乳があれば肥大する可能性があります。仮に再度肥大した場合には、再手術によって縮小させることができます。
Q4乳輪縮小手術の傷跡は目立ちませんか?
Aもともと傷跡が目立ちにくい乳首の手術と比べると、乳輪部の切開は縫合の傷跡が目立つ可能性があります。傷跡は徐々に薄くなってゆきますが、多少時間がかかる場合もあります。施術後も専用の傷保護テープでテーピングする、傷痕が盛り上がったり赤くなったりするのを予防する内服薬を使用するなど、アフターケアが重要です。
Q5扁平乳頭の修正手術をした後に、どのくらいで仕事復帰できますか?
A事務仕事や家事程度であれば、翌日から普通に仕事復帰できます。 汗をかくようなお仕事の場合は、加減すれば翌日からでも可能ですが、可能なら数日程度回復を待ってから復帰としたほうが良いでしょう。
Q6扁平乳頭の修正手術をした後に、不感症になる心配はありませんか?
A切除縫合した部分が、一時的に感覚が鈍くなることがあります。傷が癒えるにつれて元の感覚に戻るので、ご安心ください。
Q7未成年ですが手術できますか?
A手術同意書のご記入などにより保護者の同意が確認できれば手術できますが、 原則として保護者の方とご一緒にカウンセリングを受けるようにしてください。
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