わきがの原因となる汗そのものの分泌を大幅に減らすのが、「ボトックス」注射です。 わきのにおいだけでなく、嫌な汗じみを防ぐために、定期的に施術される方も多い治療です。 ブラウスなど汗じみが目立ちやすい服装でお仕事されている方やグレー系などのジャケットを着用する必要がある方などにおすすめの治療です。
わきボトックスとは?
ボトックス(botox)とは、A型ボツリヌス毒素から抽出した、毒性のない製剤(毒性のないA型ボツリヌストキシン)の事で、わきの汗腺の働きを弱める 作用があります。 このボトックスを注入することでわきの汗腺の活動を抑え、わきの汗の量を大幅に減らすのがわきボトックス治療です。痛みや違和感も少なく、注入直後から普段通りの生活ができます。 施術にかかる時間も短く、アレルギーなどの副作用もほとんどありません。 個人差はありますが、だいたい2~3日で効果が出始め、3~6か月程度続きます。
■安心のマーク・ボトックスビスタ
BOTOX(ボトックス)はもともと、眼瞼痙攣などの神経学上の症状を改善する製剤として
1989年にFDA(米国食品医薬品局)に承認され治療に使用されてきました。その後、
眉間のシワ治療薬としてFDAに承認されてから美容目的での使用が増え、メスを使わない
プチ整形のシワ取りとして広く利用されるようになりました。日本国内向けの正規品につ
きましては、2009年に厚生労働省より承認を得ています。
当院では、適切な保管・運送体制が保証された、日本国内向けの正規品である「BOTOX VISTA」
(ボトックスビスタ)を、アラガンジャパン株式会社より直接購入しております。
■アラガンジャパン認定医師だけが施術
ボトックス治療は、この治療の安全性および有効性を十分に理解し、施注手技について
十分な知識と経験がある医師が行わなければなりません。医師がボトックス治療を行う
ためには、事前にA型ボツリヌス毒素製剤の取り扱いに関する講習・実技セミナーを受講し、
施注資格を取得することが義務付けられています。
銀座みゆき通り美容外科の医師およびスタッフはアラガン社の講習・実技セミナーを受講し、
有効性・安全性ならびに薬剤の取り扱いについて正しい知識と技術をご提供いたします。
治療の流れ
わきの下は予め剃毛(わき毛の処理)をしておきます。
注射位置をマーキングてから消毒します。
その後、麻酔クリーム冷却で無痛になってから注射します。
極細注射針で行うので針痕も残りません。施術時間は5分程度です。
ご希望により、男性医師・女性医師を選んでいただくことも可能です。
術後の経過
注射直後は軽い筋肉痛のような感覚がありますが数日でなくなります。日常生活は問題ありません。
個人差はありますが効果は3ヶ月から6ヶ月程度です。
手のひら・足の裏へのボトックス注射
手のひらの多汗は手掌多汗症といい、交感神経の働きに関連が あります。重度の場合は手術による治療も行なわれていますが、 当院では手術ではな手のひらや足の裏の多汗対策として ボトックス注射を行なっています。
わきボトックス注射の料金
治療方法 | 料金(税別) |
---|---|
1回(両わき)100単位 | 1回 72,000円(税別) |
1回(両わき)150単位 | 1回 95,000円(税別) |
1回(両わき)200単位 | 1回 120,000円(税別) |
手のひらのボトックス注射 | 左右 100,000 円(税別) |
足の裏のボトックス注射 | 左右 100,000 円(税別) |